台東区文化ガイドブック・文化探訪
お知らせ 歴史を歩く 文化に学ぶ 風物に遊ぶ 技を知る 街を語り継ぐ 台東区の史跡・名所案内 マップナビ
東京国立博物館に憩う
東京国立博物館に聞く
書道博物館に聞く

タイトルページへ

ページ 1 ページ 2 ページ 3 ページ 4 ページ 5 ページ 6 次のページへ
東京国立博物館に憩う

国内最初の国立博物館は、歴史とともに静かにありました。
東京国立博物館のページへ

東京国立博物館のページへ

東京国立博物館のページへ


東京国立博物館は、独立行政法人国立文化機構に所属する博物館で、文化財の調査・研究・収集・保存・展示活動を行っています。現在の東京国立博物館本館は、平成13年(2001)に国の重要文化財に指定されています。(台東区上野公園13-9)

東京国立博物館本館

東京国立博物館本館

明治5年(1872)3月10日に、湯島聖堂で文部省博物局による最初の博覧会が開催され、これを契機として博物館が創立されました。後には内山下町(現千代田区内幸町)に移転しましたが、明治9年(1876)に上野公園が博物館所管となり、明治14年(1881)には上野公園内にジョサイア・コンドル設計の博物館新館(旧本館)が建設され、明治15年(1882)に付属動物園(現上野動物園)と共に開館し、一般に公開されました。明治22年(1889)には帝国博物館となり、総長に九鬼隆一、美術部長に岡倉天心が就任しています。この年に、帝国京都博物館、帝国奈良博物館も設置されています。(下段に続く)

コンドル設計の旧本館開館

ジョサイア・コンドル筆「博物館遠景之図」(旧本館) [東京国立博物館のページで、その歴史を紹介しています。]

表慶館(奉献美術館)設計図(正面図)

表慶館(奉献美術館)設計図(正面図)

復興本館懸賞応募図案(渡辺仁作)
復興本館懸賞応募図案(渡辺仁作)
応募総数273点から一等に選ばれました。総工費は713万円、その約半分が寄付によって賄われました。
東京国立博物館本館玄関ホール
東京国立博物館本館エントランスホール

明治33年(1900)には東京帝室博物館と改称されましたが、明治42年(1909)には大正天皇(当時皇太子)のご成婚記念として前年に献上された奉献美術館が表慶館と命名されて開館しました。大正6年(1917)には森鴎外が博物館総長に就任していますが、大正12年(1923)の関東大震災で旧本館は罹災し、大正13年(1924)まで休館され、昭和天皇(当時皇太子)のご成婚記念として上野公園、動物園は東京市に下賜されて、しばらくは表慶館のみで展示が再開されていました。昭和13年(1938)に現本館が建設されて開館し、昭和22年(1947)には宮内省から文部省に移管されて国立博物館と改称、昭和27年(1952)には東京国立博物館と改称されて現在に至っています。

本館の照明 本館一階休憩室

本館の照明

本館一階ラウンジ

本館一階休憩室の華麗な装飾
本館一階休憩室のモザイクタイル壁 上庭に面した休憩室の入口
本館一階ラウンジのモザイクタイル壁

庭に面したラウンジの床

現在の東京国立博物館本館は、横浜のホテル ニュー・グランドや東京丸の内の第一生命館などを手掛けた渡辺仁の設計による建物です。一般懸賞募集として「内容ト調和ヲ保ツ必要アルコトヲ以テ日本趣味ヲ基調トスル東洋式」として、東洋美術を保存するための環境を整えることを目的に募集されました。壮大な吹き抜けのエントランスホールは、大理石、花崗岩が用いられた重厚な空間となっていて、裏庭に面したラウンジは、モザイクタイルによる華麗な装飾で構成されています。


ページトップへ

Copyright (C) Taito City All Rights Reserved

Taito City Culture Guide Book